カラコンを使うなら洗浄液もいるの?洗浄液の選び方と洗浄方法

カラコンに使える洗浄液の選び方と洗浄方法を解説

ワンデー以外のカラコンを使うときは、そのカラコンに合った洗浄液を使ってお手入れをする必要があります。

とはいえ洗浄液にも種類があり、どれがいいのか悩む方もいるのではないでしょうか?

 

今回は、カラコンに使う洗浄液の選び方と洗浄方法、洗浄するときの注意点もご紹介します。

 

カラコンに洗浄液はなぜいるの?

 

 

そもそも、なぜワンデー以外のカラコンには洗浄液が必要なの?と、疑問に感じている方はいませんか?

ここでは、洗浄液が必要な理由と、もし手元に洗浄液がなかった場合の解決策を見ておきましょう。

 

洗浄液で清潔にしないと、トラブルにつながることも!

 

ワンデー(1day)以外のカラコンを使用するときは、洗浄液で洗浄する必要があります。

もし、2ウィーク(2week)やマンスリー(1month)タイプのカラコンを洗浄せずに使い続けてしまうと、ホコリや汚れがついたり、カビが増殖したりする場合があるためです。

 

さらに、これらを放置したまま使い続けると、目が深刻な炎症を起こしてしまう危険性もあります。

 

洗浄液は水道水で代用できる?

 

洗浄液の代用として、水道水を使用することはできません。絶対にやめましょう!

水道水には微生物のアカウントアメーバが混入している可能性があり、これがレンズにつくことによって、レンズの劣化や変形を引き起こす恐れも。

 

また、変形したレンズを使うことで角膜に傷がつき、そこから細菌が侵入することで目自体にトラブルが起こる可能性もあります。

 

洗浄液が手元にないときはどうする?

 

洗浄液の代わりになるものはありません。

そのため、もし手元にない場合は、コンビニや薬局で購入してください。

コンビニなどには使いきりサイズのものや、レンズケースつきの洗浄液も販売しています。

洗浄液が手元にないからといって、水道水などほかのもので代用しようとはと考えないようにしましょう。

 

カラコンを洗浄するときは、何が必要?

 

カラコンの洗浄方法を紹介

洗浄液以外にも、カラコンを清潔な状態で保存するには保存液も必要です。

それぞれの違いやどのタイミングで使うものなのか、ここでご紹介します!

 

洗浄液

 

洗浄液とは、カラコンを洗浄するときに使用するケア用品のひとつで、レンズの汚れを落とす効果があります。

洗浄液にはいくつか種類があるため、使っているカラコンに合ったものを選ぶようにしましょう。

 

保存液

 

保存液とは、カラコンを保存するときに使用するケア用品です。

最近は、洗浄液と保存液が一体化されているものが主流となっているため、保存液の種類はあまり多くありません。

 

お手入れ方法が違う!洗浄液の特徴と選び方

 

 

 

洗浄液には、「MPS」と「過酸化水素」、「ポビドンヨード」の3種類があります。

一般的に、MPSタイプを使う方が多いですが、過酸化水素タイプやポビドンヨードタイプにも違いがあって、それぞれにメリット・デメリットが。

 

ここでは、この3種類の洗浄液の違いとどんな方におすすめなのかをご紹介します。

 

こすり洗い不要!すすぎ・消毒・保存液を全部カバー「MPS」

 

洗浄液の中でも人気なのが、「MPS(マルチ・パーパス・ソリューション)」タイプのもの。

MPSとは、洗浄・すすぎ・保存の工程を1本で完結させることができるケア用品のことをいいます。

 

洗浄力が弱いのでこすり洗いをする必要がありますが、洗浄液と保存液のように多くのケア用品を用意する必要がなく、安全性も高いためレンズの変形の心配も低いです。

 

手軽に洗浄したい方や、初心者の方におすすめです!

 

洗浄力が高いが使い方に注意「過酸化水素」 

 

「過酸化水素」タイプの洗浄液は、MPSタイプのものに比べて洗浄力が高く、こすり洗いの必要がありません。

しかし、洗浄後に中和剤を使う手間があり、もしも中和が不完全だった場合、カラコンをつけたときに目が痛くなってしまうことも。

 

また、MPSと違い、その洗浄力の高さゆえにカラコンを変色させてしまうこともあります。

 

こすり洗いなしでしっかり洗浄したい方にはおすすめですが、過酸化水素タイプはカラコンによっては使えない可能性もあるので、自分が使うカラコンに対応しているかをよく確認してから使用するようにしましょう。

 

洗浄力が高く安全性も高い「ポビドンヨード」

 

「ポビドンヨード」タイプの洗浄液は過酸化水素タイプのように洗浄力が高く、基本的にこすり洗いをする必要がありません。

ただし、中にはこすり洗いが必要なものもあるため、使う前に取り扱い方法をよく確認してください。

 

過酸化水素タイプと同じく中和をする手間がかかりますが、ポビドンヨードタイプの場合はもともとオレンジ色の液体で、中和が完了されると無色に変わります。

中和が完了したサインがわかりやすいので、安全性も高いと言えるでしょう。

 

しかし、ヨウ素アレルギーを持っている方は使えないので、気をつけてください。

 

たんぱく質が含まれているので、高い洗浄力を求める方はもちろん、レンズの曇りや乾燥が気になる方におすすめです!

 

洗浄液の使い方

 

 

洗浄液でカラコンを洗うとき、気をつけないといけないことがあります。

難しいことはありませんが、どこかで手を抜いてしまうとトラブルにつながる可能性も。

 

注意すべき点をよく確認してから、しっかりと洗浄しましょう!

 

手を清潔な状態にする

 

まず、石けんで手を洗って清潔な状態にし、タオルで水気をしっかり拭き取りましょう。

特に、汚れがたまりやすい爪の間は、しっかりと洗ってください!

 

MSPタイプで洗浄する方法

 

MSPタイプの特徴は、こすり洗いが必要なこと。

それをふまえて、MSPタイプで洗浄する方法をご紹介します。

 

洗浄液でこすり洗い

 

手のひらにレンズを置いてボトルの先端が触れないように洗浄液を垂らし、その液の中でレンズを指の腹で優しくこすり洗いをしてください。

 

そのあと、また洗浄液を使い、よくすすぎます。

 

MPSの洗浄液を使用する場合には、こうしてこすり洗いをしないと汚れが取れません。

 

こすり洗いをする際に、爪がレンズに当たらないように注意してください。

 

保存液に浸けて保存

 

MPSタイプの洗浄液で洗浄した場合、新たな洗浄液をレンズケースに入れ、その中にレンズを浸して保存してください。

 

長期間カラコンを使用しないときでも、同じことを定期的に繰り返す必要があります。

目安として、だいたい1週間に1度。

 

1週間以上カラコンをつけないのであれば同じことを繰り返して、カラコンの清潔さを保てるように心がけましょう!

 

過酸化水素タイプで洗浄する方法

 

洗浄力の高さが特徴の、過酸化水素タイプ。

注意点もあわせて、洗浄方法をご紹介します。

 

洗浄液と中和剤を入れ、レンズを洗浄

 

過酸化水素タイプの洗浄液は洗浄力が高いため、MPSタイプと違ってこすり洗いをしなくてもしっかり汚れを落とせます♪

 

まずは、洗浄液を入れたレンズケースに、使い終わったカラコンを入れてください。

その後、中和剤で中和します。

 

目安時間は、だいたい6時間。

中和剤を入れるタイミングは、同じ過酸化水素タイプであっても使う洗浄液によって差があるので、よく確認してから使いましょう。

 

中和させるとき、見た目ではきちんと中和ができたかがわからないので、気をつけなければいけません。

もし、中和がきちんとできていなかった場合、装用時に目が痛くなってしまうことがあります。

 

洗浄・中和が終わったら、保存液に浸けて保存

 

無事に中和まで終わったら、レンズケースに保存液を入れ、保存しましょう。

 

長期間カラコンを使用しないのであれば、MPSタイプと同様に定期的に同じことを繰り返し、お手入れを欠かさないようにしてください。

 

だいたい1週間程度を目安に、ケアを忘れないようにしてください!

 

ポビドンヨードタイプで洗浄する方法

 

洗浄力も安全性も高い、ポビドンヨードタイプ。

しかし、ヨウ素アレルギーを持っている方は使わないでください。

 

洗浄液と中和剤を入れ、レンズを洗浄

 

まずは、洗浄液と中和剤を入れましょう。

中和剤を入れるタイミングは、同じポビドンヨードタイプでも使っている洗浄液によって差があるので、よく確認してから使ってください。

 

ポビドンヨードは、中和剤を入れると液体がオレンジ色になります。

オレンジ色になった洗浄液に使い終わったカラコンを入れ、洗浄が終わるまで待ちましょう。

 

洗浄液が無色になったら、洗浄完了!

 

洗浄が終わったら、洗浄液がオレンジ色から無色に変わります!

これが、ポビドンヨードタイプの1番の特徴。

 

無色になったら洗浄が終わったという印なので、洗浄はこれで終わりです。

 

保存液に浸けて保存

 

最後に、保存液に浸けて保存しましょう。

 

基本的に過酸化水素タイプで洗浄するときと同じように、1週間以上使わないのであればその都度洗浄するようにしましょう。

 

洗浄液を使うときの注意点

 

カラコンの洗浄方法を紹介

 

洗浄液を使うときは、気を付けないといけないことがいくつかあります。

注意点をよく守って、安全にカラコンを使いましょう。

 

洗浄液の使いまわし、移し替えはNG

 

持ち歩くために洗浄液をケースからケースへ移し替えている方がいるかもしれませんが、品質が保てなくなってしまうためNGです。

また、洗浄液の使いまわしも絶対にやめてください。

 

一見きれいに見える使用済みの洗浄液ですが、目には見えない細菌や汚れがたまっているため、目の病気を引き起こしかねません。

 

使用期限が切れたものは使わない

 

洗浄液のパッケージに記載されている使用期限は、必ず守りましょう。

 

特に、開封済みの洗浄液は1カ月くらいを目安に使い切ってください。

 

たとえ未開封の洗浄液でも、使用期限を過ぎてからは使わないように気をつけましょう。

 

直射日光を避け、涼しいところで保管する

 

直射日光が当たる場所や高温多湿の場所で保管すると、洗浄液の品質が劣化してしまいます。

だからといって、夏の間、冷蔵庫の中で保存をする必要はありません。

 

反対に、寒い地域に住んでいる方は、カラコンを凍結させないように保存して下さい。

カラコンは水分を含んでいるため凍結する可能性があり、凍結すると性能が低下する恐れも。

 

MSP以外のもので洗浄する場合、つけ置きはNG

 

MSPタイプは保存液としての役割も果たしていますが、それ以外の洗浄液を使用する場合には、必ず保存液に浸けて保存し、洗浄液に浸けたまま置いておかないようにしてください。

 

また、MSPタイプの洗浄液を保存液として使う場合、洗浄するために使った洗浄液は必ず先に捨てて、新しいものをケースに入れてレンズを保存しましょう。

 

レンズケースのケアも忘れないように

 

カラコンだけでなく、レンズケースのケアも必要です。

 

カラコンをつけた後、空になったケースはよく洗って乾燥させ、カビや細菌が繁殖しないように管理しましょう。

 

毎日洗っているからといって、ケースをずっと交換しなくてもいいわけではありません。

1カ月程度を目安に、新しいレンズケースに交換するようにしてください。

 

洗浄液を1本使い切るごとに新しいレンズケースに交換する、と決めておくのもいいでしょう。

 

まとめ

 

コンタクトレンズと同じように、カラーコンタクトも毎日洗浄液を使ってお手入れをする必要があります。

手間はかかりますが、お手入れを怠ってしまうと目のトラブルにつながりかねません。

 

また、使う洗浄液によって、お手入れの方法も変わってきます。

 

自分に合うタイプの洗浄液を見つけてみてくださいね♪

〈プロダクトアドバイザー〉ヘア&メイクアップアーティスト

中野明海

1985年:フリーのヘア&メイクアップアーティストとしてキャリアをスタート。

幅広い知識・豊かな経験に裏打ちされた確かなテクニックと、常に時代の先を見据えた感覚で、“女性がなりたいと憧れる顔”をクリエイトし続けている。

ヘアメイクとして活躍するかたわら、化粧品や美容ツールの開発・監修も手がける。

色から光へ。光を引き出す、キャッチライトレンズ。OvE(オヴィ)

ありのままの自分でいることの難しさも、着飾って盛り立てる楽しみも、もう知っている。
過剰な足し算ではなく、さりげなく。色とデザインを考えつくされたレンズが、
大人の瞳に潤いをもたらし、あなただけの魅力を生き生きと輝かせる。

ヘア&メイクアップアーティスト・中野明海の「撮影現場で用いるテクニックをコンタクトレンズで表現できないか」という思いから誕生した“キャッチライトレンズ”。 “キャッチライト”とは、レフ板を使って被写体の瞳の中に写り込ませる光のこと。黒目を大きく、瞳を色付けることを目的とした従来のカラーコンタクトレンズとは異なる発想で、瞳の中でキラキラと輝く光を表現し、透明感と潤いに溢れた瞳を実現。繊細な色合いとそれを左右非対称に配したデザインによって、柔らかく朗らかな印象を自然に演出します。

色から光へ。光を引き出す、キャッチライトレンズ。OvE(オヴィ)

ありのままの自分でいることの難しさも、着飾って盛り立てる楽しみも、もう知っている。過剰な足し算ではなく、さりげなく。色とデザインを考えつくされたレンズが、大人の瞳に潤いをもたらし、あなただけの魅力を生き生きと輝かせる。

プロダクトアドバイザーヘア&メイクアップアーティスト

中野明海

1985年:フリーのヘア&メイクアップアーティストとしてキャリアをスタート。

幅広い知識・豊かな経験に裏打ちされた確かなテクニックと、常に時代の先を見据えた感覚で、“女性がなりたいと憧れる顔”をクリエイトし続けている。

ヘアメイクとして活躍するかたわら、化粧品や美容ツールの開発・監修も手がける。

カラコンを使うなら洗浄液もいるの?洗浄液の選び方と洗浄方法

カラコンに使える洗浄液の選び方と洗浄方法を解説

ワンデー以外のカラコンを使うときは、そのカラコンに合った洗浄液を使ってお手入れをする必要があります。

とはいえ洗浄液にも種類があり、どれがいいのか悩む方もいるのではないでしょうか?

 

今回は、カラコンに使う洗浄液の選び方と洗浄方法、洗浄するときの注意点もご紹介します。

 

カラコンに洗浄液はなぜいるの?

 

 

そもそも、なぜワンデー以外のカラコンには洗浄液が必要なの?と、疑問に感じている方はいませんか?

ここでは、洗浄液が必要な理由と、もし手元に洗浄液がなかった場合の解決策を見ておきましょう。

 

洗浄液で清潔にしないと、トラブルにつながることも!

 

ワンデー(1day)以外のカラコンを使用するときは、洗浄液で洗浄する必要があります。

もし、2ウィーク(2week)やマンスリー(1month)タイプのカラコンを洗浄せずに使い続けてしまうと、ホコリや汚れがついたり、カビが増殖したりする場合があるためです。

 

さらに、これらを放置したまま使い続けると、目が深刻な炎症を起こしてしまう危険性もあります。

 

洗浄液は水道水で代用できる?

 

洗浄液の代用として、水道水を使用することはできません。絶対にやめましょう!

水道水には微生物のアカウントアメーバが混入している可能性があり、これがレンズにつくことによって、レンズの劣化や変形を引き起こす恐れも。

 

また、変形したレンズを使うことで角膜に傷がつき、そこから細菌が侵入することで目自体にトラブルが起こる可能性もあります。

 

洗浄液が手元にないときはどうする?

 

洗浄液の代わりになるものはありません。

そのため、もし手元にない場合は、コンビニや薬局で購入してください。

コンビニなどには使いきりサイズのものや、レンズケースつきの洗浄液も販売しています。

洗浄液が手元にないからといって、水道水などほかのもので代用しようとはと考えないようにしましょう。

 

カラコンを洗浄するときは、何が必要?

 

カラコンの洗浄方法を紹介

洗浄液以外にも、カラコンを清潔な状態で保存するには保存液も必要です。

それぞれの違いやどのタイミングで使うものなのか、ここでご紹介します!

 

洗浄液

 

洗浄液とは、カラコンを洗浄するときに使用するケア用品のひとつで、レンズの汚れを落とす効果があります。

洗浄液にはいくつか種類があるため、使っているカラコンに合ったものを選ぶようにしましょう。

 

保存液

 

保存液とは、カラコンを保存するときに使用するケア用品です。

最近は、洗浄液と保存液が一体化されているものが主流となっているため、保存液の種類はあまり多くありません。

 

お手入れ方法が違う!洗浄液の特徴と選び方

 

 

 

洗浄液には、「MPS」と「過酸化水素」、「ポビドンヨード」の3種類があります。

一般的に、MPSタイプを使う方が多いですが、過酸化水素タイプやポビドンヨードタイプにも違いがあって、それぞれにメリット・デメリットが。

 

ここでは、この3種類の洗浄液の違いとどんな方におすすめなのかをご紹介します。

 

こすり洗い不要!すすぎ・消毒・保存液を全部カバー「MPS」

 

洗浄液の中でも人気なのが、「MPS(マルチ・パーパス・ソリューション)」タイプのもの。

MPSとは、洗浄・すすぎ・保存の工程を1本で完結させることができるケア用品のことをいいます。

 

洗浄力が弱いのでこすり洗いをする必要がありますが、洗浄液と保存液のように多くのケア用品を用意する必要がなく、安全性も高いためレンズの変形の心配も低いです。

 

手軽に洗浄したい方や、初心者の方におすすめです!

 

洗浄力が高いが使い方に注意「過酸化水素」 

 

「過酸化水素」タイプの洗浄液は、MPSタイプのものに比べて洗浄力が高く、こすり洗いの必要がありません。

しかし、洗浄後に中和剤を使う手間があり、もしも中和が不完全だった場合、カラコンをつけたときに目が痛くなってしまうことも。

 

また、MPSと違い、その洗浄力の高さゆえにカラコンを変色させてしまうこともあります。

 

こすり洗いなしでしっかり洗浄したい方にはおすすめですが、過酸化水素タイプはカラコンによっては使えない可能性もあるので、自分が使うカラコンに対応しているかをよく確認してから使用するようにしましょう。

 

洗浄力が高く安全性も高い「ポビドンヨード」

 

「ポビドンヨード」タイプの洗浄液は過酸化水素タイプのように洗浄力が高く、基本的にこすり洗いをする必要がありません。

ただし、中にはこすり洗いが必要なものもあるため、使う前に取り扱い方法をよく確認してください。

 

過酸化水素タイプと同じく中和をする手間がかかりますが、ポビドンヨードタイプの場合はもともとオレンジ色の液体で、中和が完了されると無色に変わります。

中和が完了したサインがわかりやすいので、安全性も高いと言えるでしょう。

 

しかし、ヨウ素アレルギーを持っている方は使えないので、気をつけてください。

 

たんぱく質が含まれているので、高い洗浄力を求める方はもちろん、レンズの曇りや乾燥が気になる方におすすめです!

 

洗浄液の使い方

 

 

洗浄液でカラコンを洗うとき、気をつけないといけないことがあります。

難しいことはありませんが、どこかで手を抜いてしまうとトラブルにつながる可能性も。

 

注意すべき点をよく確認してから、しっかりと洗浄しましょう!

 

手を清潔な状態にする

 

まず、石けんで手を洗って清潔な状態にし、タオルで水気をしっかり拭き取りましょう。

特に、汚れがたまりやすい爪の間は、しっかりと洗ってください!

 

MSPタイプで洗浄する方法

 

MSPタイプの特徴は、こすり洗いが必要なこと。

それをふまえて、MSPタイプで洗浄する方法をご紹介します。

 

洗浄液でこすり洗い

 

手のひらにレンズを置いてボトルの先端が触れないように洗浄液を垂らし、その液の中でレンズを指の腹で優しくこすり洗いをしてください。

 

そのあと、また洗浄液を使い、よくすすぎます。

 

MPSの洗浄液を使用する場合には、こうしてこすり洗いをしないと汚れが取れません。

 

こすり洗いをする際に、爪がレンズに当たらないように注意してください。

 

保存液に浸けて保存

 

MPSタイプの洗浄液で洗浄した場合、新たな洗浄液をレンズケースに入れ、その中にレンズを浸して保存してください。

 

長期間カラコンを使用しないときでも、同じことを定期的に繰り返す必要があります。

目安として、だいたい1週間に1度。

 

1週間以上カラコンをつけないのであれば同じことを繰り返して、カラコンの清潔さを保てるように心がけましょう!

 

過酸化水素タイプで洗浄する方法

 

洗浄力の高さが特徴の、過酸化水素タイプ。

注意点もあわせて、洗浄方法をご紹介します。

 

洗浄液と中和剤を入れ、レンズを洗浄

 

過酸化水素タイプの洗浄液は洗浄力が高いため、MPSタイプと違ってこすり洗いをしなくてもしっかり汚れを落とせます♪

 

まずは、洗浄液を入れたレンズケースに、使い終わったカラコンを入れてください。

その後、中和剤で中和します。

 

目安時間は、だいたい6時間。

中和剤を入れるタイミングは、同じ過酸化水素タイプであっても使う洗浄液によって差があるので、よく確認してから使いましょう。

 

中和させるとき、見た目ではきちんと中和ができたかがわからないので、気をつけなければいけません。

もし、中和がきちんとできていなかった場合、装用時に目が痛くなってしまうことがあります。

 

洗浄・中和が終わったら、保存液に浸けて保存

 

無事に中和まで終わったら、レンズケースに保存液を入れ、保存しましょう。

 

長期間カラコンを使用しないのであれば、MPSタイプと同様に定期的に同じことを繰り返し、お手入れを欠かさないようにしてください。

 

だいたい1週間程度を目安に、ケアを忘れないようにしてください!

 

ポビドンヨードタイプで洗浄する方法

 

洗浄力も安全性も高い、ポビドンヨードタイプ。

しかし、ヨウ素アレルギーを持っている方は使わないでください。

 

洗浄液と中和剤を入れ、レンズを洗浄

 

まずは、洗浄液と中和剤を入れましょう。

中和剤を入れるタイミングは、同じポビドンヨードタイプでも使っている洗浄液によって差があるので、よく確認してから使ってください。

 

ポビドンヨードは、中和剤を入れると液体がオレンジ色になります。

オレンジ色になった洗浄液に使い終わったカラコンを入れ、洗浄が終わるまで待ちましょう。

 

洗浄液が無色になったら、洗浄完了!

 

洗浄が終わったら、洗浄液がオレンジ色から無色に変わります!

これが、ポビドンヨードタイプの1番の特徴。

 

無色になったら洗浄が終わったという印なので、洗浄はこれで終わりです。

 

保存液に浸けて保存

 

最後に、保存液に浸けて保存しましょう。

 

基本的に過酸化水素タイプで洗浄するときと同じように、1週間以上使わないのであればその都度洗浄するようにしましょう。

 

洗浄液を使うときの注意点

 

カラコンの洗浄方法を紹介

 

洗浄液を使うときは、気を付けないといけないことがいくつかあります。

注意点をよく守って、安全にカラコンを使いましょう。

 

洗浄液の使いまわし、移し替えはNG

 

持ち歩くために洗浄液をケースからケースへ移し替えている方がいるかもしれませんが、品質が保てなくなってしまうためNGです。

また、洗浄液の使いまわしも絶対にやめてください。

 

一見きれいに見える使用済みの洗浄液ですが、目には見えない細菌や汚れがたまっているため、目の病気を引き起こしかねません。

 

使用期限が切れたものは使わない

 

洗浄液のパッケージに記載されている使用期限は、必ず守りましょう。

 

特に、開封済みの洗浄液は1カ月くらいを目安に使い切ってください。

 

たとえ未開封の洗浄液でも、使用期限を過ぎてからは使わないように気をつけましょう。

 

直射日光を避け、涼しいところで保管する

 

直射日光が当たる場所や高温多湿の場所で保管すると、洗浄液の品質が劣化してしまいます。

だからといって、夏の間、冷蔵庫の中で保存をする必要はありません。

 

反対に、寒い地域に住んでいる方は、カラコンを凍結させないように保存して下さい。

カラコンは水分を含んでいるため凍結する可能性があり、凍結すると性能が低下する恐れも。

 

MSP以外のもので洗浄する場合、つけ置きはNG

 

MSPタイプは保存液としての役割も果たしていますが、それ以外の洗浄液を使用する場合には、必ず保存液に浸けて保存し、洗浄液に浸けたまま置いておかないようにしてください。

 

また、MSPタイプの洗浄液を保存液として使う場合、洗浄するために使った洗浄液は必ず先に捨てて、新しいものをケースに入れてレンズを保存しましょう。

 

レンズケースのケアも忘れないように

 

カラコンだけでなく、レンズケースのケアも必要です。

 

カラコンをつけた後、空になったケースはよく洗って乾燥させ、カビや細菌が繁殖しないように管理しましょう。

 

毎日洗っているからといって、ケースをずっと交換しなくてもいいわけではありません。

1カ月程度を目安に、新しいレンズケースに交換するようにしてください。

 

洗浄液を1本使い切るごとに新しいレンズケースに交換する、と決めておくのもいいでしょう。

 

まとめ

 

コンタクトレンズと同じように、カラーコンタクトも毎日洗浄液を使ってお手入れをする必要があります。

手間はかかりますが、お手入れを怠ってしまうと目のトラブルにつながりかねません。

 

また、使う洗浄液によって、お手入れの方法も変わってきます。

 

自分に合うタイプの洗浄液を見つけてみてくださいね♪

〈プロダクトアドバイザー〉ヘア&メイクアップアーティスト

中野明海

1985年:フリーのヘア&メイクアップアーティストとしてキャリアをスタート。

幅広い知識・豊かな経験に裏打ちされた確かなテクニックと、常に時代の先を見据えた感覚で、“女性がなりたいと憧れる顔”をクリエイトし続けている。

ヘアメイクとして活躍するかたわら、化粧品や美容ツールの開発・監修も手がける。

色から光へ。光を引き出す、キャッチライトレンズ。OvE(オヴィ)

ありのままの自分でいることの難しさも、着飾って盛り立てる楽しみも、もう知っている。
過剰な足し算ではなく、さりげなく。色とデザインを考えつくされたレンズが、
大人の瞳に潤いをもたらし、あなただけの魅力を生き生きと輝かせる。

ヘア&メイクアップアーティスト・中野明海の「撮影現場で用いるテクニックをコンタクトレンズで表現できないか」という思いから誕生した“キャッチライトレンズ”。 “キャッチライト”とは、レフ板を使って被写体の瞳の中に写り込ませる光のこと。黒目を大きく、瞳を色付けることを目的とした従来のカラーコンタクトレンズとは異なる発想で、瞳の中でキラキラと輝く光を表現し、透明感と潤いに溢れた瞳を実現。繊細な色合いとそれを左右非対称に配したデザインによって、柔らかく朗らかな印象を自然に演出します。

色から光へ。光を引き出す、キャッチライトレンズ。OvE(オヴィ)

ありのままの自分でいることの難しさも、着飾って盛り立てる楽しみも、もう知っている。過剰な足し算ではなく、さりげなく。色とデザインを考えつくされたレンズが、大人の瞳に潤いをもたらし、あなただけの魅力を生き生きと輝かせる。

プロダクトアドバイザーヘア&メイクアップアーティスト

中野明海

1985年:フリーのヘア&メイクアップアーティストとしてキャリアをスタート。

幅広い知識・豊かな経験に裏打ちされた確かなテクニックと、常に時代の先を見据えた感覚で、“女性がなりたいと憧れる顔”をクリエイトし続けている。

ヘアメイクとして活躍するかたわら、化粧品や美容ツールの開発・監修も手がける。